自分で浮気調査をすることはできませんか?
こういうご質問は非常に多いのですが、もちろん無理ではありません。ですが、簡単ではないことは確かです。
携帯電話の確認などはそれほどハードルも高くありませんが、浮気をする側も隠すことに必死ですので「愛してる」などのメールを見つけることは中々ありません。たとえ浮気っぽいメールを見つけたとしても、浮気と確定できないことがほとんどです。
「勘違いだよ」
「会ってたけどご飯を食べただけだよ」
「迷惑メールだよ」
素直に浮気を認める人は中々いません。
浮気調査は「確実な証拠をつかむ」ことですから、メールで浮気だと確定できない場合は浮気相手との現場を押さえなければいけません。
つまり、どうしても尾行する必要がでてきますが、この尾行というのが非常に厄介です。
貴方がパートナーを尾行したとしましょう。その場合の大きなリスクは2つです。
①パートナーに気づかれる可能性が高い
②尾行は難しい
なんといっても①のパートナーに気づかれる可能性が高いことです。
当たり前ですが、貴方とパートナーは面識があり、すれ違えば気づかれる可能性も高いわけです。
少なくともパートナーが知らない他人でなければ、尾行も気づかれる可能性が高くなってしまいます。
尾行中にパートナーが突然振り返っただけで、貴方はあわててしまうでしょう。
探偵(他人)であればそのまま通り過ぎるなどの対応もできますが、貴方が通り過ぎてパートナーが気づかないという可能性は低いのではないでしょうか。
また、尾行がばれたときのことを考えてみましょう。
「どうしてこんなところにいるの?」
と問い詰められて、尾行していたことがばれるのは目に見えています。証拠もつかまないまま尾行がばれてしまうと、パートナーは警戒してしまい、浮気調査は非常に難しくなってしまいます。
2つ目に、尾行の難しさです。
調査するパートナーの状況にもよりますが、満員電車を移動したり、タクシーで移動したり、車や自転車で移動したりすると、尾行は困難になります。
「私のパートナーは車を持っていません。徒歩通勤なので大丈夫です」
パートナーが車を持っていなくても、浮気相手が車を持っている場合があります。また、タクシーでホテルに入ることもあるでしょう。尾行していて自分が徒歩だった場合に、偶然タクシーがつかまればいいのですが、都合よくタクシーが拾える可能性は高くはないはずです。
少し考えただけでも尾行の難しさがわかってきたのではないでしょうか。
「尾行できると思うんだけど・・・」
では、実際に尾行していた探偵の流れを見てみましょう。
【依頼内容】
旦那が浮気しているようなメールをみつけてしまった。
肉体関係を持っているのか、どこの誰と浮気しているのかを突き止めて欲しい。
【依頼内容の確認】
一般的な浮気調査の内容で難しいことは一見ないように見えます。
ターゲットは車を持っていませんでしたが、今回は車を出して2人の探偵で尾行することにしました。
それでは実際の尾行記録をご覧下さい。
【ターゲットの動き】
ターゲットは仕事が終わると大通り沿いのお店前で待ち合わせ。女性とターゲットが接触したと思ったら、反対側の斜線に移ってタクシーを捕まえて移動。
【探偵の動き】
早くも大ピンチです。ユーターンができない通りで、ユーターンするには少し先まで行って強引にユーターンするしかありません。
そんなことをしていたらタクシーを見失ってしまうため、探偵の1人は車から降りて全速力のダッシュでタクシーを追いかけます。
5分ほど走って体力の限界が近づいていたところ、幸いにもタクシーが赤信号に何度かつかまってくれたこともあって、見失う前に車が追いつき無事に車で尾行することに成功しました。
【ターゲットの動き】
タクシーを降りると2人はイタリアンのレストランへ。
【探偵の動き】
探偵1人が後を追ってレストランに入って食事をしましたが、レストランはカップルばかりのいるレストランでどうしても浮いてしまいました。
他人の冷たい目にはかまわず隠し撮りをしながら様子を伺います。
【ターゲットの動き】
食事が終わると近くの商店街にあるゲームセンターへ。2人ともゲームが好きなようで1時間ガッツリゲーム。
【探偵の動き】
ゲームセンターなどの狭い空間だと顔見知りだと間違いなくばれてしまいます。
このゲームセンターは入り口が二つ以上あるため、入り口で見張ることはできません。
1人の探偵は先ほどのレストランで見られている可能性があるため、もう1人の探偵に代わって見張ります。
【ターゲットの動き】
ゲームが終わると商店街を抜けて再びタクシーへ
【探偵の動き】
再び大ピンチです。商店街は車が入れないため、大きく迂回しなければいけませんが、
もちろんそんなことをしていたら間に合いません。
タクシーを拾おうとしましたが、都合よくタクシーはきてくれませんでした。
探偵はもう1人の探偵に行き先を伝え、自分は全速力で走ってタクシーを追いかけます。
さすがに今度こそだめかと思った瞬間、タクシーは駅の近くで停車し、女性だけが降りてきてタクシーはいってしまいました。
ラブホテルにいくなどの明確な証拠はつかめなかったことは残念ですが、
今回の目的は女性の素性なので、幸いにも尾行は継続できることになりました。
【女性ターゲットの動き】
タクシーから降りると駅に向かい、そのまま電車に乗車。
【探偵の動き】
ここでまたも大ピンチ。列車は120%の満員電車で押し出されそうになってしまいます。
全力で前の人を押し込んでなんとか乗車しましたが、満員すぎて女性ターゲットの位置が把握できません。
ドアの近くにたつことで降りる乗客を確認し、その中に女性ターゲットがいないかを素早く確認します。
苦労のかいあって女性ターゲットと一緒に電車から降りることに成功します。
【女性ターゲットの動き】
電車から降りると自転車で移動。
【探偵の動き】
今度こそ最大のピンチです。
電車で移動してしまったため、車はまだ追いついていません。
自転車は速度が速く、小さな路地にすいすい入ってしまうため、追いかけるのが一番難しい移動手段です。
選択肢はもちろん走るしかない!
残されたわずかな体力を振り絞って全速力で走ると、ついに女性ターゲットのマンションを見つけました。
【女性ターゲットの動き】
エレベーターに乗り込んで移動。
【探偵の動き】
エレベーターも以外に厄介で、何階の何号室にいるかをつきとめるには、エレベーターに同乗するしかありません。
急いで同じエレベータに同乗すると、怪しまれながらもようやくターゲットの部屋番号をつかむことに成功しました。
・・・どうでしょうか?
もちろんこんなことが全て起こるわけではありませんが、貴方が尾行していたとして、どれか一つでも起これば尾行は無理になっていたことばかりではないでしょうか。
尾行は簡単ではありません。
なぜ浮気調査を探偵にお願いする人が多いのかもわかっていただけたのではないでしょうか。
「それでもどうしても自分で調査がしたい・・・」
そんな人はこちらの記事をご覧下さい。
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