これは実際に起こった浮気調査の例です。個人を特定できないように一部情報は改変しています。
依頼者:35歳男性(旦那様)
ターゲット:33歳女性(奥様)
依頼者とターゲット(奥様)は結婚しており、小学校2年生になる子供がいる家庭でした。
きっかけは子供から言われた一言でした。
「最近学校から帰ってくるとお母さんがいないことがあったよ」
詳しくきいてみると、学校が終わって14時ごろに家につくとお母さんがおらず、14時30分くらいになって帰ってくることが何度かあったということでした。
小学校1年のときは子供が帰ってくる時間にいないということはほとんどなかったようで、スーパーにいくにしても子供が帰ってくる時間にいないというのは何かおかしい。ママ友達と会っているならお互いに子供が帰る時間には帰るはずだし、ひょっとして浮気をしているのかも?
旦那様がそう思うのは当然の流れでした。
奥様は携帯にロックをかけていたため、携帯のメールなどは確認できませんが、携帯をそれほど気にしている様子はありませんでした。
携帯から調べるのは難しいため、持ち物などを調べてみると、唯一怪しかったのはコインパーキングのレシートでした。
家から少し離れた場所の駐車場のようで、周辺にはスーパーや喫茶店などはありません。
何かがおかしいと思いながらも、それ以外は証拠らしいものは何もなく、確証を得ることはできませんでした。
自分で尾行でもできればいいのですが、仕事柄平日に休みを取ることは非常に難しく、そもそもいつ嫁が出かけているのかもわからないため、休みをとっても何もわからない可能性のほうが遥かに高い状況でした。
浮気をしている確率は非常に低いと思っていましたが、一度浮気を疑ってしまうと仕事も手に付かなくなってしまったため、こっそりためていたへそくりで探偵に調査を依頼することにしました。
探偵は調査依頼を受けると、まずは旦那さまからお子様へいくつか質問をして頂きました。(お子様へ余計な心配をかけないよう、探偵は顔を見せずに旦那様から質問していただきました。)
お母さんがいなかったときに家の車はあったか。お母さんはどんな格好で帰ってきたか。何日のことだったか。
正確な日付は覚えていませんでしたが、「そういえば5時間目の授業があった日だから火曜日だと思う」ということから、曜日を特定することができました。
これらの質問から、奥様は子供の授業が5時限目まである火曜日だけ車を使って出かけており、化粧をちゃんとした状態で出かけているということがわかりました。
浮気の可能性が高くなったため、曜日と時間を限定して尾行することにしました。
探偵は2人体制で、車の移動が考えられることから車を用意しておきました。
あらかじめ決めておいた曜日、時間に家の前で見張っていると、予想通り奥様は車で出かけはじめました。
尾行を開始すると、約15分ほどで車をとめ、コインパーキングに駐車しました。
周囲は何もない住宅街で、そのまま徒歩で少し移動すると、ある一軒家に入っていってしまいました。
一軒家の場合、中で何が行われているかは特定するのが難しく、唯一のチャンスは出入りのタイミングだけです。
一瞬を逃さないように、探偵は2人ともじっとカメラを構えたまま、4時間が経過しました。
緊張の糸が途切れそうになった次の瞬間、奥様が家から出てきました。
その後ろからは30代と思われる男性が出てくると、人目を気にせず玄関の前でキスをしました。
その瞬間を2台のカメラにおさめると、探偵は緊張感をとくことなく、不倫相手の男性を引き続き調査しました。
調査の結果、不倫相手の男性は近くのレストランを経営している男性で、奥様とはレストランにランチで通っているうちに仲良くなったようでした。
調査結果を旦那様にお伝えすると、旦那様は静かにうなずきました。
写真が鮮明に撮れていたため、写真を凝視することはできませんでした。
後日、奥様に浮気の事実をつきつけると、しばらくの沈黙の後、泣き始めて何度も何度も謝ったそうです。
旦那様も仕事が忙しくて家庭をおろそかにしていたこともあり、今回は奥様を許すことにしたそうです。
小学校にあがると、奥様も自由な時間が増えてきます。
こうした環境の変化から浮気に発展することはよくあります。
幸いにも今回のケースはそれほど泥沼化する前に浮気の事実をつきとめたため、離婚という結果にはなりませんでした。
このようなケースは珍しくありませんので、奥様の行動が何かおかしいなと感じましたら、早めにご相談されることをお勧めします。
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